1、 チップ上に集積されたマイクロ電子デバイスの数に応じて、集積回路は次のカテゴリに分類できます。
Small Scale Integration (SSI) には、10 個未満の論理ゲートまたは 100 個未満のトランジスタがあります。
中規模集積回路 (MSI) には、11 ～ 100 個の論理ゲートまたは 101 ～ 1k 個のトランジスタがあります。
大規模集積回路 (LSI) には、101 ～ 1k 個の論理ゲートまたは 1001 ～ 10k 個のトランジスタがあります。
超大規模集積回路 (VLSI) には、1001 ～ 10k 個の論理ゲートまたは 10001 ～ 100k 個のトランジスタがあります。
ULSI (超大規模集積回路) には、10001 ～ 1m 個の論理ゲートまたは 100001 ～ 10m 個のトランジスタがあります。
Glsi (英語正式名: Gigascale integration) には、10000001 個以上の論理ゲートまたは 10000001 個以上のトランジスタがあります。
2、機能構造による分類：集積回路は、その機能と構造に応じてアナログ集積回路とデジタル集積回路に分類できます。
3、製造プロセスによる分類：集積回路は、製造プロセスに従ってモノリシック集積回路とハイブリッド集積回路に分類できます。ハイブリッド集積回路は、厚膜集積回路と薄膜集積回路に分けることができる。
4、 異なる導電型に応じて、集積回路は導電型に応じてバイポーラ集積回路とユニポーラ集積回路に分類できます。バイポーラ集積回路は製造プロセスが複雑で、消費電力が大きくなります。代表的な集積回路には、TTL、ECL、HTL、lst-tl、sttlなどがあります。ユニポーラ集積回路は、製造プロセスが簡単で消費電力が低く、大規模集積回路の作製が容易です。代表的な集積回路には、CMOS、NMOS、PMOS があります。
5、用途による分類：集積回路は、テレビ、オーディオ、ビデオディスクプレーヤー、ビデオレコーダー、コンピュータ（マイコン）、電子オルガン、通信、カメラ、リモコン、言語、アラーム用集積回路および各種特殊集積回路に分けることができます。
